まずはライフラインと密着したこの業界について知ろう

当社のさまざまな記事の中で、口ぐちに「ライフラインに携わる仕事」という言葉が出てきます。では、なぜ山信=ライフラインなのでしょうか。そして、山信を取り巻く業界とはどんな業界なのかを解説していきます。また、業界で働くメリットや将来性、業界が抱える課題についても、当社の視点を交えながらお話していきますので、ぜひご覧ください。


この業界とは。生活に欠かせない理由
山信が属する業界について
当社が属する主たる業界は「管工機材・設備流通業界」です。はじめて耳にする方も多いのではないでしょうか。まず、当社が取り扱っている商品は大きく分けて2つ。1つは管工機材、そしてもう1つは住宅設備機器です。商品については、こちらの記事(数多い取扱い商品を商品別にピックアップして紹介)を読んでいただくことで理解が深まると思います。話を戻しまして、ライフラインとは人間が生きていく上で必須の「水」を指しています。もっとわかりやすく表現するなら「パイプ(水道管など)=水」、「山信=パイプ」です。私たちはこれらを流通・供給を行い、ライフラインを支える重要な役割を担っています。
業界のメリットや将来性
・当社のポジショニング・付加価値要素
昨今、このあたりでは関東の企業による吸収合併も増えていますが、当社は地域に根ざしながら”自社の力”で生き残ってきています。その中で、物流以外の差別化戦略も取っており、営業支援部による付加価値提供の取り組みも実施しています。これは、少子高齢化に伴う働き手の不足問題にも貢献しており、工事を担う業者にかかる“負担軽減や工数削減をサポート”しています。
・水道管が存在する限り、更新工事はなくならない
水は生活に欠かせないインフラです。新築に関しては、人口の減少によって減っていくと考えられていますが、現存する設備の維持は必ず行っていかなくてはなりません。というのも、設備は必ず老朽化するため“更新工事が必須”だからです。
・災害が生じた場合に、いち早く頼られる存在でもある
災害発生時は、社会のあらゆる業界の稼働が停止してしまいます。そうした中でも、先ほど説明したように「人が生きていく上で欠かせない水」に関するものを扱っているため、復旧工事に向けていち早く頼ってもらえます。もちろん、道路の欠壊などによって配送できない、メーカーから商品が届かないなどの問題はありますが、当社にはある程度の在庫が保管されているため、少しでも復旧のお役に立てられるだろうと考えています。

この業界の課題や厳しい点
私たちの業界は、建設業界、土木業界などと深いつながりがある業界です。そのため、これらの業界の課題は、私たちの課題とイコールで直結してくるのです。では、いったいどんな課題が当社とリンクしているのかをご説明します。
私たちが感じる課題とは
・作業者の高齢化や人口減少に反する更新需要
高度経済成長時、急速に上下水道を伸ばしたこともあって、補修工事や取り壊し工事などが追いついていない状況です。当時と比べて、工事の設備や作業の効率化など、技術面での進歩はあるにしても、労働力自体が不足していることが問題となっています。これらは建設業、土木業の根深い課題となっていて、担い手がいない、工事を請け負えない、高齢化に伴い会社を廃業をするなど深刻な問題なのです。
・リサイクルパイプの普及が進んでいない
たとえば、メーカーの方で研究開発を進めているリサイクルパイプ。当社でも販売を行っているのですが、現時点で普及していない理由の1つにコストがあげられます。とはいえ、コスト削減のために材料の耐久性や強度を削ってしまっては本末転倒ですので、そうした意味でも環境面への配慮と普及は、メーカーをはじめ業界課題のひとつと言えるはずです。

この業界で働く上でのキャリア
どんな知識・キャリアが身につくのか
まず前提として、必ずしも「〇〇の知識が身に付く」、「〇〇のキャリアを歩める」といったことは言えません。なぜならそれは、“本人の意識”だったり“アンテナの張り方”によって、大きく結果を左右するからです。たとえば、1つの商品をとっても“この商品がどんな工事で、どういうときに、どんなふうに使用され、何の役割を果たすのかを完全に知るには、お客様の工事工程や作業内容を学ぶ必要があります。ですが、知識は降ってきてくれるわけではなく、自ら学びにいかないと身につきません。キャリアにおいても同様で、日頃からどういった知識やスキルを身につけてきたか次第で、その先の歩みは大きく変わってきます。
プライベートでも役立つ知識はある?
電気代や水道代、ガス代などが高くなっている昨今。今後も代金は上がっていくと予想されています。ですが、こうした専門知識や設備への知識を備えていることで、ご家庭の節約に大きく役立つのではないでしょうか。ほかには、新築やリフォームなどの施工に使用する材料や設備を社割で購入できたり、見積書上での不要なコストを削減できたりと、それぞれ知識が役立つ場面があると思います。