拠点の長に聞く2。小牧営業所の所長へインタビュー


小牧営業所 所長インタビュー

今回は営業所の所長インタビューPart2です。Part1では、可児営業所の武田所長に、営業時代のことから所長として活躍する現在のことまでさまざまな話を伺いました。Part2である今回は、小牧営業所の杉田所長に取材協力してもらい、根掘り葉掘りインタビューしました!さっそくご覧ください。

プロフィール

杉田 貴義

小牧営業所/所長

【休日の過ごし方や趣味】

プロ野球観戦が好きで中日ドラゴンズの大ファン。野球以外では海外サッカーを見たり、話題の映画を鑑賞したりしています。実は、イチロー選手とは出身中学の同級生!

【キャリアのあゆみ】

前職は新卒でスーパーに就職。2年弱勤務したのち、1998年4月に小牧営業所に中途入社。所長に就任して7年目。

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山信との出会い【入社の経緯】

なぜ山信を知ったのか

前職ではスーパーの魚屋さんで働いており、そこを辞めて転職をしようと探していた矢先、父親から山信を勧められたんですよ。

というのも、私の父親は一級建築士だったので、たまたま父親のところに山信のルート営業募集のチラシが入っていたらしく。父親も山信のことを知っていたし、家からも近いし一回面接を受けてみたらどうだ?と言われたので、それがきっかけでした。

山信を受けてみて

とにかく“早く働かなければならない”って焦りはあったし、ルート営業だから飛び込み営業とかじゃないし受けてみるかってことで、電話をして面接を受けに行きました。

初めて訪れたときは、事務所の電話もひっきりなしに鳴り、忙しそうな会社なんだなぁ…と思ったのを覚えています。選考では、当時の部長が面接対応してくださって、「一緒に働きませんか?」と言っていただけたので、迷わず決めました。

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営業としてのエピソード

まったくの別業界から営業へ

通常だと、1年ほど倉庫業務や配達をやりながら、徐々に営業にステップアップしていくのですが、私は4ヶ月足らずで「営業をやってくれ」と言われ、当時の先輩に付いて春日井や小牧東部の一部を回るようになったんです。

何もわからない状態だったので大変でしたよ〜。とにかく指示されたことを一生懸命やるしかなかったです。「これ(配達物)を持って行って」、「見積もりとカタログを持って行って」ってね。また、とにかく御用聞きしてきなさいと言われていたので、1日10件〜15件ほどお客様先を回っていました。そうこうしているうちに、当時の所長が担当していた小牧市内を引き継ぐことになり、所長に同行していただきながら、お客様に顔を覚えてもらう努力をしましたね。

営業として大事にしているスタンス

スタンスか…そうですね。とにかくお客様のために役に立とうとする意識。お力になれるよう真面目にやろうと取り組んでいました。小牧のお客様は、山信とつながりの深い大事なお客様ばかりなんですよ。時にはミスして怒られることもあったけれど、お客様の期待に応えようと朝から晩まで走り回っていましたね。お客様からの無茶難題も、断ることなく一生懸命応えていました。忙しかったけど、お客様が注文や問い合わせをくれるのでありがたかったなって思います。

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営業時代に思い出に残ったエピソード

入社して半年くらいのときかな。商品のセールがあったんですね。1つ1万円するダイヤモンドホイールというグラインダーの刃で、それの5枚セット。(こんな高いもの売ってきてって言われてもなぁ。こんなの本当に買ってくれるのかな?)と、疑心暗鬼のままお客様のところに向かったわけです。

で、お客様に「これがセールで安くなっているんです、お願いできませんか?」って言ったら、「おうわかった!そこに置いてって!」と言っていただけたんです。初めてセール品を自分で売った瞬間でしたので、嬉しかったですね〜あれは。

失敗エピソード

これも入社して1年以内の頃なのですが、シャワーユニットをお客様から頼まれていて、私はちゃんと発注をしたつもりでいました。そして、そのシャワーユニットが1週間後に必要だということをお客様から言われ、改めて確認すると…まさかの発注がされていなかった事態に気づきました。もうね…顔面蒼白です。所長と一緒に謝りに行き、慌ててメーカーや近隣の同業者に問い合わせたところ、たまたま同業者の倉庫に在庫があったので、お願いをして引き取らせてもらい、なんとか事なきを得たのですが、今思い返しても身の毛がよだつ思いでしたね。

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小牧営業所の所長になってからのこと

所長としての心がけ

情報の伝達、共有ですね。会社の方針を所員の皆に伝える役割はもちろん、”一部だけが知っていて他の人は知らない”ということがないようにしています。たとえば、今週の予定やセール内容、会議内容などをしっかり共有し、営業のみならず事務や配送を含めた営業所全体で、みんなが当事者意識を持ってやっていこうと取り組んでいます。

部下の育成に対する考え方

ひとつは、嘘をつかないで欲しいこと。もうひとつは、見かけの虚勢を張らないこと。お客様とは長い付き合いをしていくので、そういうのは簡単に見抜かれちゃうんですよね。だから、まずは「素直に」「真面目に」取り組んでほしい。そこから自分の色を出した営業をしていってもらいたいと伝えています。実をいうと、これは私自身も若手の頃に教えられたことなんですよね。

それと、営業所全体では“輪を乱さないように”協調性を持ってやっていってもらいたいです。たとえば、他の人がやっている仕事を「何をしているのかよくわかっていない」のではなく、しっかり共有し合いながら、他の人の仕事にも関心を持って仕事をしてもらいたいなと思います。

小牧営業所が業績を伸ばすために取り組んだ施策

営業ミーティングを毎週水曜日にやっています。そこでは進捗状況を共有したり、他の人の仕事状況を知る時間にしています。また、元々事務はこうした会議をやっていなかったので、事務の意見も積極的に拾う機会を作ろうと、半期に1回ペースで事務会議を導入したりしました。さらに、日報メールの運用を通じて、日々の困っている内容などが漏れなく上がってくるようにしています。営業所全体でしっかり共有しながら、小牧営業所をみんなでつくっていく。そんな取り組みを行っています。

学生や求職者に向けて

地元のお客様と共に成長していく、つながりがどんどん広がっていく楽しみ、そういったお付き合いができる仕事です。ただの物売りではなく、人と人との付き合いを大事にしている会社が山信だと思いますね。当社のメンバーにも話しやすい人、親しみやすい人が多いので、馴染みやすい環境だと言えますよ!

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さいごに

いかがでしたでしょうか。小牧営業所の所長のことや、営業所の取り組み方などが知れたかと思います。まだPart1をお読みでない方は、ぜひこちらもお読みください。

拠点の長に聞く1。可児営業所の所長へインタビュー

 

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