採用担当に山信について徹底的に質問してみた


山信の採用担当者にインタビュー。私たちがお答えします。

山信の採用を担う総務のメンバーへ取材

今回は山信の採用担当であるお二人に、山信がいったいどんな会社なのかを話してもらいました。求人サイトに掲載している募集情報や、当社の採用サイトには書かれていないタイムリーな話も聞けたので、ぜひ参考にしてみてください。ではさっそく見ていきましょう!

採用担当プロフィール

小川 泰樹

総務本部 副部長

2008年11月入社

信州大学で地質に関する研究をしていました。その後、向こうで就職した会社がいわゆるブラック企業だったのですが、そこを退職後は愛知に戻り、役所などのアルバイトなどを経由して山信に入社。2年半ほど営業を経験したのち総務に移り、現在に至ります。

趣味:野球観戦(中日ファン)、あとは火を起こしてバーベキューなどを楽しんだりしています。

金子 祐基

総務部

2022年10月入社

名城大学出身。人と話す仕事がしたいと考え、新卒で郵便局に入局。2年半ほど保険商品の営業を経験し、その後は印刷会社で総務職に従事したのち、山信に入社しました。

趣味:野球観戦が好きでバンテリンドームにもよく観戦に行っていました。自宅にいるときはドラマを観たりするのが好きです。

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社歴に驕らず、新しいことにも精力的に取り組む会社

山信では、管工資材や住宅設備商品を幅広く取り扱っていますが、それらの売上比率はどうなのでしょうか?

現在の比率でいえば、管工資材(パイプ関係)が60%、住宅設備商品(トイレなど様々)が40%ほどです。

とはいえ、この比率は売上金額をベースとした話で、住宅設備の方が単価が高いからなのですが、受注をいただいている数量としては管工資材の方が圧倒的に多いですね。

創業時と比べて、金額ベースでも今とさほど比率は変わりませんか?

管工資材は昭和25年の創業当時から扱っており、住宅設備関連の商品は昭和30年頃から扱いだしたのですが、昔は金額的な比率でも管工資材の方が全然多かったです。当時はまだまだ上下水道も整っていなかったので工事も多かったですし、ビルの建設もたくさんありましたからね。

営業についてお聞きます。1人で約30件ほど担当するとのことですが、1人当たりの売上目標やノルマは?

ありますね。もちろん担当するお客様や営業所の規模、地域性などにより異なるので、みんな一律というわけではありません。とはいえ、みんなが達成していけるように、定期的な面談や細かいフィードバックなどを実施し、しっかりと次につながる教育を行なっています。

仕事の案件でいうと、学校、病院、マンション、ホテル、ビルなどで比率は?

地域ごとでバラバラではありますが、非住宅の公共系ではないもの。たとえば工場や商業施設は金額的ボリュームが大きいです。それと最近では駅ビルやマンション系のものも増えてきていますね。

 

そういえば新規事業にも取り組んでいるとお聞きしたのですが、事業の内容や意図、狙いは?

現在は新規事業として、お客様の工事における工数削減を支援するために、こちらでパイプのプレカットや事前の組み立てを行なったり、お客様同士をつなげて工事をスムーズに進める支援などを始めています。

新規事業の理由としては、私たちはこれまで専門商社としてお客様に商品をお届けしてきましたが、日本全体を取り巻く少子化問題の影響もあり、住宅の着工件数が減っていくなかで競合他社との競争に打ち勝っていかなくてはなりません。そこで、お客様から選ばれるためには“付加価値をつけていかなければならない”ということです。

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創業当時〜現在にかけてお客様から信頼され続ける裏付けとは

山信の強みについて詳しく教えてください。

当社の強みは3つあって、まずは“迅速な対応力”です。

愛知県に9拠点、岐阜県に1拠点、静岡県に1拠点の計11拠点があり、それぞれに倉庫が併設されていますので、各拠点からお客様の工事現場や事務所に配送できます。そのため、「これが欲しい」という声に対して近い拠点から配送することができ、素早い対応を可能にしています。

また、“豊富な商品力”も当社の強みです。各倉庫に3,000点ほどの在庫を置いていますので、よく使われるものは直ちにお届けすることができますよ。

そして“高い社員力”も当社の武器です。各自が専門性の高い商品知識を有しており、お客様の困りごとにも即座に対応できます。また、自ら新規開拓するという営業ではなく、取引のある既存のお客様を中心とした営業活動ですので、各自がお客様との信頼関係づくりに尽力しており、何かあればすぐに駆けつけるフットワークの軽さも強みですね。

 

高い社員力をつくるための育成はどうしているんですか?

基本的には研修カリキュラムを実施したのち、現場でOJTを行なっています。また、定期的に営業所長がヒアリングを行なったり、半期ごとには、「今これくらいなので、あとこれくらいで独り立ちできそうです」といった進捗報告を上層部に対して行なっています。

 

配属後の総務と現場との関わりはどうですか?

現場の方でしっかりとヒアリングができているため、総務からは各自にヒアリングを行なったりはしていませんが、半期に1回、定期的に営業所に顔を出したりはしています。あとは営業所で面接をする場合にも行きますよ。その際はメンバーに声をかけたりしています。

 

面接して入社した方々が現場で活躍しているのを見て、何か感じることはありますか?

ありますね。お客様に鍛えられて、しっかりしてきたな!と感じることが多いです。やはり成長を見れると感慨深いものがあります。

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トップも含めて打ち解けやすく気さくな環境

人間関係や距離感について、お二人のエピソードを聞かせてください。

 

小川副部長のエピソード

最近の話で、当社では基幹システムを新しくするという取り組みを行なっているのですが、私自身の知識不足もあってなんともならない部分が非常に多くて…。社長は、早くこの取り組みを進めたいので「進捗はどうなっている?」と厳しく言われたりするのですが、飲みの時にはとても細かく配慮してくれたりしますね。厳しさのなかにも優しさや暖かさを感じます。

金子のエピソード

私は前職のときと比べて、役員や上司と話せる機会が多いなと感じています。前職では社長と話す機会はほとんどなく、たとえ近くにいたとしても話しづらい雰囲気があったのですが、山信は本当にみんなフランクで。

少し前のことですが、昼休みに事務室で資格の勉強をしていて、社長とエレベーターで一緒になった時に「勉強しているみたいだけど、どう?」と気にかけてくれて「ちゃんと見てくれているんだな」って感激しましたね。

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未来の仲間に向けて山信の思いを伝える

これから入社する方へのメッセージ

管工資材って聞くとあまり馴染みがない業界に感じるかもしれませんが、水道って聞けば身近なものだとイメージしてもらえると思います。それに、ライフラインを支えている重要な仕事でやりがいもありますし、暮らしの中でも需要のある業界ですので、そんな当社でぜひ!一緒に働けたら嬉しいです。

 
山信の仕事に向いている人とは?

遅くてもいいので成長意欲があって、諦めずにコツコツ地道に積み上げていくことができる人と一緒に頑張っていきたいですね。

 
親御さんに向けてのメッセージ

山信株式会社という社名を聞くだけでは何をしている会社かわからないとは思いますが、当社には“70年という歴史を紡いできた実績”があります。たしかに人口減少に伴い、住宅の着工件数は少なくなってきていますが、それも心配には及びません。

その理由として、1つは新規事業などを通じ、新たなポジショニングを行なうべく挑戦する前衛的な考えを持っている会社だということ。そしてもう1つは老朽化したライフラインの更新。経済の発展・成長とともに作られてきたものたちが順次老朽化してきており、それらの補修などが必須となってきています。当社で取り扱っている商品の多くは約40年〜60年ほどの耐久年数ですが、今後はそれらを維持・管理をしていくというところで、この業界もこの仕事も引き続き時代に即した大きなニーズがあるため、なくなったりしません。

ご入社いただいた方には長く活躍してほしいと考えていますので、ぜひ安心してお任せいただけたらと思います。

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