村田 真隆
浜松営業所 所長
2004年入社(43歳)
【休日の過ごし方】
休日は、犬の散歩したり寝ていたり、ゆっくりしたいときは温泉に行ったりします。スポーツ観戦やゴルフ、旅行が好きです。
今回は、以前公開した「営業所対談シリーズ」のパート2です。ということで、浜松営業所にお邪魔して、所長と係長のお二人にお話いただきました。“浜松ならでは”の苦労エピソードも飛び交っており、リアリティを感じずにはいられませんでしたね(笑)
ではお楽しみください。
なお、シリーズのほかの記事はこちら。
村田 真隆
浜松営業所 所長
2004年入社(43歳)
【休日の過ごし方】
休日は、犬の散歩したり寝ていたり、ゆっくりしたいときは温泉に行ったりします。スポーツ観戦やゴルフ、旅行が好きです。
中村 俊介
浜松営業所 係長
2007年入社(41歳)
【休日の過ごし方】
実家が自営業で菊の花を作っているので、それを手伝っていることが多いです。何もない日は漫画喫茶に出かけたりしています。
村田:22歳の当時、名古屋のライブハウスで働いていたんだよね。といっても、フリーターだったから「そろそろ就職しないとなぁ」って求人誌を見ていたときに山信を見かけたんだよね。
中村:へぇ!所長は求人誌だったんですね。
村田:そうそう。実家が豊橋だったんだけど、偶然にも豊橋営業所があったから応募して面接を受けに行ったよ。俊ちゃん(中村)は?
中村:僕は山信が3社目なんですけど、1社目が工場、2社目が食品関係の配送業でした。で、そこをやめてからハローワークで求職していたときに山信を見かけまして。自宅から近かったし、前職が配送だったので地理にも詳しいから応募しました。
村田:俊ちゃんって最初は配送(業務課)で入ったんだったよね?
中村:そうです。のちに営業やってみないか?って勧められて営業に変わりましたね。所長は山信のどこが気に入って入社したんですか?
村田:僕?正直言うと何も考えていなかったよ(笑)
当時はとりあえず就職しないといけないなっていう想いが強かったし、内定くれたから入社したって感じだったな。でも今は違うよ?この仕事はライフラインに関わる仕事だからね、すごくやりがいを持って働いているよ!
村田:山信ってさ。名古屋を中心に長い歴史を持つ会社だから、業界内での認知度も高いんだけど、浜松に限っていえばちょっと違うんだよね。
静岡県に1拠点しかないし歴史も浅い。浜松市内での業界認知度も上がってはきているけど、まだまだチャレンジャー的な立ち位置というか。
中村:そうですよね。浜松市内で昔からやっているような、歴史のある業者さんに比べたらネームバリューも弱いですし、競合他社もめちゃめちゃ多いですからね。はじめの頃は、地図で名前を見て手当たり次第に訪問して、「ぜひともお願いします!」って感じでしたもん。
村田:大変だったね。昔はナビもないから、ゼンリンの地図を片手に電柱に書いてある町名や番地で場所を調べるって感じでさ。しかも相手は山信が何屋さんなのかわからないから、会社説明からっていうね。
中村:昔は冷ややかな対応もめちゃくちゃ多かったですからね。
村田:多かったね。居留守は当たり前だし、信金(信用金庫)さんと間違われることもしょっちゅうだったし。とはいえ、新規開拓は本当にやりがいを感じていたけどね。まったく相手にしてくれないところから始まって、ちょっとずつ声をかけてくれるようになってさ。所長になってからも、部下の人たちが新しいお客様を開拓してきたことを聞くのが楽しみ。
中村:いま所長がおっしゃったことに共感なんですが、開拓して取引の流れができた時は、ホッとしますし、良かったなと思います。
村田:今でこそ仕事もらえるようになったけど、本音をいえば建設業ってお客様に合わせないといけない場合もあるじゃん。業界のそのあたりがもっと改善がされると、僕らはもちろん他社さんもより働きやすくなると思うんだけどね。とはいえ、僕らが「できません」っていうと、必ずどこかの同業他社に話が流れちゃうから。
中村:そうなんですよ。簡単に乗り換えられますからね。無理したモン勝ちみたいなところはたしかにあります。でも、「前回やってくれたからまた今度も頼むよ!」っていうお客様もたしかに多いので、そこを無碍にはできませんし。
村田:まぁそうだね〜。もともとは声すらかけてくれなかったからね。だから声をかけてくれたら喜んで!というか、やらなきゃ!って気持ちは強い。俊ちゃんはもっと改善されたらいいなって思うこととかある?
中村:僕が思うのは、もっと営業に集中できる環境があるといいなって。営業所内に見積り担当がいたりすると、もっとスピード感が速くできるんじゃないかと思いますね。
村田:改めてだけど、入社当時は僕の印象ってどうだった?
中村:所長が営業だった頃は“できる営業マン”だな〜と思っていましたね。物件売りがメインだったりしてすごいなぁと。数字の達成ももちろんだけど、当時の僕らは日売りがメインだったので。
※物件売り:建物が建つ予定があり、それにあわせて設備などをまとめて受注すること。
※日売り:一般住宅向けのものが多く、すぐに必要な商品の販売をすることがメイン。
村田:僕も最初は日売りをメインにしていたけどね。浜松市内の方は仲間意識が強いので、外から来た業者はなかなか受け入れてもらえない。だからあしげに通いながら関係をつくって、だんだん大きな金額を注文いただけるようになったのは同じだよ。
中村:そうですよね。日売りをやりながらちょっとずつ信用力を売っていく感じでしたもんね。ちなみに所長は僕への印象ってどうでした?
村田:ぶっちゃけまったく覚えていない(笑)
中村:ですよね(笑)しかも最初は配送でしたしね。でも、たしか営業に変わるか変わらないかくらいの頃に、1度だけ同行してもらった気がしますよ!
村田:あの頃はね〜、自分の稼働で手一杯だったからね。他の人の様子に目を向ける余裕はなかったな。新しい人が入って来たなくらいの感じだったと思う(笑)
中村:まぁそんな感じでしょうね(笑)
中村:ちなみに最近の印象ではどうですか?
村田:所長になってからの見方になるけど、俊ちゃんはなんでも卒なくこなせるんだよね。まずそれがすごいなと思う。対同業者に対しても、持ち前の負けん気でガツガツやっているし。
安心して仕事を任せられるのが正直なところかな!あとは、営業所の他の社員を手伝ったり、サポートしてくれるところも本当に助かっています。
中村:ありがとうございます。ベタ褒めですね(笑)
ちなみに、僕から見た所長の最近の印象は、所長業は大変そうだなと思っています。上からも求められるし、下にも言わないといけない。営業所の目標も気にしないといけないし。そんな中でも、現場トラブルなどの相談に対して、迅速な対応をしてくださるのは本当に助かっています。所長は僕に対してほかに何かありますか?
村田: そうだね〜。期待の面では、年間を通して数字の達成ができるように、みんなを引っ張っていってくれると嬉しいなと思うね。ダメ出しは特にないよ。たまにはプライベートの話とか振ってくれると嬉しいなと。たとえば旅行に行ってきましたよ〜とか(笑)
中村:旅行は最近まったく行っていないですよ。実家の手伝いで終わっています(笑)
村田:(笑)
村田:仕事は、辛いときも当然あるんですが、それをいかに楽しめるかが大事だと思います。なので浜松営業所では、「楽しく仕事するための努力を“一緒に”できる人」に来てもらえると嬉しいですね!
中村:浜松営業所では、僕が育成にあたることが多いです。教え方には自信がありますので、もし当社で営業をやりたい!ってことでしたら、教育はお任せください!
いかがでしたでしょうか。今回は、浜松営業所の村田所長と中村係長のお二人の対談をお送りしました。西三河営業所のお二人とは、また違った和やかさが伺えたのではないでしょうか。
当社では、学生や求職者のみなさんに当社の各営業所を知ってもらいたいと考え、引き続き営業所対談シリーズを公開していこうと思っています!
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