総務副部長インタビュー。採用の気になることを忖度なく質問してみた。
以前公開したこちらの記事（採用担当に山信について徹底的に質問してみた）が学生の方から好評のため、今回はさらに深掘りした内容を引っ張り出そうと、総務本部 小川副部長に質問をぶつけてみました。さっそくご覧ください。
山信のカルチャーについて
山信の職場の雰囲気って実際どうですか？
全体的にいい雰囲気ですよ。先輩や後輩、上司や部下に関係なく、本当に分け隔てないコミュニケーションができていると感じますね。
その理由は“聞く”ことが大事な職場だからだと思います。当社の仕事は覚えることが多く、自己流で誰にも聞かずに仕事を覚えていくことはほぼ不可能なので、どの営業所も頻繁に先輩や上司とコミュニケーションを取りながら業務を進めています。
質問を受ける先輩や上司も、むしろ聞きに来ないほうが不安なので、積極的に質問しに来てくれた方が助かります。
山信にはどんな人がいますか？
いろいろな人がいますよ。業界的に体育会系のイメージがあるかもしれませんが、インドア派の社員も多くいます。
また、山信は建築業界と深い関わりがあるため理系のほうが有利なのでは？と思う人もいますが、そこまで関係ありません。文系理系どちらも大歓迎です！
山信が重んじていることとは？
経営理念である「共存共栄」です。メーカー、施工会社、消費者はもちろん、当社、そして当社の従業員など、関わり合うすべての人々とWin-Winの関係になることを目指しています。もっとシンプルにいえば、関わり合う人々とともに成長していきたいという意味です。
採用したい人物像とは？
・真摯な対応を忘れることなく、常に誠実に向き合える人。
・自分たちの扱うモノがどう組み上がり完成していくのかを想像しながら仕事ができる人。
・協力しあって仕事を進めることができる人。
あとは、大転職時代なんて言われている昨今においても、長く腰を据えて働いてくれる人に来てもらえると嬉しいな〜と思いますね。おおまかに伝えるとこうした人物像が“当社の採用したい人”です。
入社後のキャリアのイメージについて
入社後のキャリアを教えてください。
まずは業界に慣れてもらうところからスタートします。具体的には社内のさまざまな部署の業務を体験してもらい、約半年〜１年ほどをかけて業界や仕事の流れを理解してもらいます。
その後はいよいよ営業職としてルート営業が始まります。といってもはじめの１〜２年ほどは先輩との同行営業になります。業務を補佐しながら現場を覚えつつ、徐々に先輩が行っている業務を引き継ぎながら任せてもらえる仕事を増やしていきます。
自分１人で営業に回るようになってからは、担当のお客様についての理解深めながら業績を上げるために稼働していくイメージですね。
社内のポストについて教えてください。
当社の役職は一般職→主任→係長→課長→副所長→所長→部長→本部長となっています。
所長と部長の違いについては、所長は各営業所の責任者なのに対して、部長は営業部の責任者になります。
また、この記事では主に営業部のことを取り上げていますが、当社にはほかに営業支援部（工事や在庫管理などを管轄とする部門）、総務部（バックオフィスを管轄する部門）があります。
もう少しイメージしたいので各部門のことを教えてください。
まずはいくつか参考になる過去記事がありますので、お読みいただくことで詳しく知ることができます。
（リンクをクリックすると新しいタブで開きます。）
・業務課：山信の倉庫に潜入！業務課の人たちは何をしているのか
・工事課：営業から工事課へ。施工管理として活躍するメンバーへインタビュー
そのほかに、購買部という商品や在庫を管理をしている部署があります。メーカーに対して仕入れの交渉を行ったり、各メーカーから来る請求書の処理などの事務業務を行う部署です。
また、総務部ではバックオフィスに関わる業務を担っています。経理事務担当、総務事務担当、人事・労務担当、庶務担当がいます。
どうしたら昇格できますか？
当社では査定に関わる評価制度の運用をしています。査定は年に１回、毎年７月に実施しており、基本的に課長までは評価制度や経験年数、営業成績などを考慮のうえ決定しています。
また、副所長以上の役職になると、現役職者からの推薦が必要になるケース、役員から指名されるケースなどがあります。
制度・福利厚生について
ざっくりどんな福利厚生があるのか教えてください。
資格取得支援制度
まず、手当の該当となる資格の種類が多いことです。
・衛生管理者
・破砕リサイクル施設技術管理士
・浄化槽施工管理士
・給水装置工事主任技術者
・１級管工事施工管理技師
・２級管工事施工管理技師
・１級土木施工管理技師
・２級土木施工管理技師
・浄化槽設備士
・日商簿記検定１級
など
そしてこれらの資格を受験するための受験費用は（テキスト代、受験料など）会社が全額負担します！
取得した資格分だけ毎月手当もつくので、この制度を利用してどんどん資格を増やしていってもらえたらなと思います。
仕出し弁当
昼食のお弁当を会社で発注しているので、どの営業所でも安くておいしい仕出し弁当を食べることができます。
単身手当
独身者の一人暮らし補助として一律３万円/月を支給しています。こちらは独身の社員であれば、期限の定めなく受給できるのでよく驚かれます(笑)
商品の社割や工事社割
当社で扱っている商品は社割購入できますよ！設備の取付工事も含めた社割も可能なので、かなりお得に設備を設置することもできるので、DIY好きの方なら特に重宝する制度ではないでしょうか。
新しい福利厚生の導入などに社員の意見が反映されたりしますか？
そうですね。当社には“提案してみよう制度“というものがあります。この制度を利用して全社員が意見やアイデアを会社に伝えることができますし、直属の上司を介さずに提案できるのもメリットですね。
実際の事例では備品の導入などはもちろん、社員を褒める制度であるエンジェルリポートも導入〜運用されています。
制度や福利厚生で今後検討していることや、課題に感じていることはありますか？
まず検討しているものがいくつかあります。評価制度の刷新もそうですし、ほかにもいろんなことを順次新しくしていこうと考えています。課題については他の記事にもあるように、まだまだアナログベースなところがあったり、かなり前に作られた制度を現在も運用していたりするので、そのあたりをどう新しくしていくかを考えなくてはなりません。
さいごに
いかがでしたでしょうか。この記事を通してより具体的なことが知れたかと思います。１度山信の話を聞いてみたいな！と思っていただけたら嬉しいです。みなさんからのご応募をお待ちしています。
